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update:2024.10.02

かっこイイこととかっこワルイこと

最近、かっこイイことに無頓着な自分がいることに気付いてはいた・・・

まぁ、歳も歳なんだからしょうがないよね。なんて思いながら。

いつからかっこイイに無頓着になったんだろう・・・

 

思い返せば、若い時にはかっこイイことが生きるうえでとても重要な基準だったかもしれない。

9歳のとき、おじさんが仮面ライダーのごとく颯爽と走るバイクを見て心底かっこイイと思った。

12歳のとき、ロックに憧れ1万9千8百円のエレキギターを弾けたらかっこイイと猛練習した。

18歳のとき、遅刻する寸前までドライヤーで目を三角にしながら、かっこイイ髪型を追求した。

23歳のとき、大人ぶって彼女とのデートの下見をしながら財布をチラチラ見て、かっこイイ大人のふりをした。

 

それが、それが・・・なんということか。

 

だんだんと写真を撮られることを避けるようになって

だんだんと鏡を見ることが減り

だんだんと女性の視線も意識しなくなってきた

これじゃイカンっと思ってみても

現実にそうなんだからしょうがない。

 

ただ、そんなかっこイイことに無頓着な自分でも

最近かっこワルイことには敏感だ。

よく人のフリ見てわがフリ直せなんて言いますが

たびたび目につくかっこわるい人やかっこわるい行い。

たとえば、一般道でしゃかりきになって飛ばす急いでいるであろう人。

結局、信号に捕まって隣の車線を見たら、なんならぼくより後ろにいたり。

まぁ、本人が一番かっこわるいと思っているかもしれないけれど。

 

ほかには、ぼくのように経験値の高い人が仕事上でいう根拠のない「絶対」という自信。

「絶対こうしたほうがいいから」「絶対これは無理です」ありがちですが・・・

ぼくも気付かずに言ってたりするかもしれません。

 

なんとなく目に入った、足元に転がる小さなゴミ。

自分が出したものでもないし、誰も見ていないのだから、ちょっと意識を他に向けるだけで

無視出来る存在。

 

かっこよくなくていいから、かっこわるい生き方はしたくないなーと思います。

 

かっこわるい上司にはなりたくないし、かっこわるいおじさんにもなりたくない・・・

なんなら、ひっそりと誰にも気にとめられないぐらいフラットなおじさんになりたい。

そんなひっそりとしたかっこいいおじさんでいたい。

あれ?やっぱりかっこいいおじさんにはなりたいらしいです。

 

人間、まず耳から衰えると言います。

ちゃんと人の話を聞ける、共感出来る、許せる、そんなひとでいたい。

 

ただ、そんな反面、時間は有限なんじゃーぼけ!好きに生きるに決まっとるだろ!

おりゃーー欲望のままに進むのじゃーという心の声もたまに聞こえて来ます。

人間だもの・・・

久しぶりのブログにてオチもなく・・・

想いのままにしたためております。

では、また次回。

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