update:2020.12.02
かの有名な探偵のセリフ。
基本だよねと思いつつ、なかなか定まらないのが絵コンテのタッチ。
僕は長いこと映像のお仕事させてもらっているので
絵コンテはもう何百枚と書いていますが、、、
我ながら絵コンテのタッチがその都度バラバラだな~って思います。
最近一番多いのは鉛筆で書く絵コンテでしょうか。
これは鉛筆で比較的詳細に書き込むので時間もかかります。
主にプレゼン用の清書という位置づけです。
鉛筆はHBでシャープナーはBOSTONというアメリカ製のビンテージを使っています。
ちなみに清書の時だけちょっとかっこつけて自分を奮い立たせるために使っています。
それ以外はふつうの小さい日本製を使っています。
かっこつけ以外では、BOSTONで削ると芯の先がめちゃくちゃとがるんですよ。
ただ、そのかわりによっぽど慎重に書かないとすぐ折れちゃいます。
あとは、CG処理なんかがあるCMだと実際の
イメージにより近づくように画像処理をしながら
コンテを作る場合もあります。
たまに3DCGなんかがあると、イメージボードを
作り、それをもとに実際のCGを仕上げてもらう場合もあります。
演出用コンテやラフコンテなどは子供のお絵かきみたいな
ときもありますし、我ながらほんと統一感ないなーと思いますね。
絵コンテはあくまでCM作りのベースなので
実際、CMの仕上がりは違うことが多々ありますが
それでも企画の段階では絵コンテのみで判断されるので
とくにかく企画が伝わるように意識して書いています。
ちなみに絵コンテを書くのはかなり好きです。
15秒のCMコンテもそうですが長尺のVPとか
書いていると楽しいです。
実際には、実現出来るとか、予算に合うとか色々制限はあるのですが
想像したものが時間軸の中で展開されて行くのは楽しい時間です。
2時間ものの映画のコンテとか書いてみたいですね。
やっぱり自主制作映画ですかね?
宝くじ当たったら自腹でみんなのギャラ捻出すれば実現可能かも!
その時は、みなさんご協力よろしくお願いします。
当たれ~!
では、ごきげんよう。
IMAGINE -BRANDING AND DESIGN - イマジン −ブランディングアンドデザイン− CREATIVE DIRECTOR 霜方 和弘
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