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update:2025.04.02

クリエイティブの世界を志すものたちへ

不思議なことに今年も気付いたら新年度になっておりました。

そして驚くことに毎年のように同じようなことを言っている自分がいるのです。

なんでだろう?

 

ブログも相変わらずの更新頻度の低さですが、最近ちびっとだけ忙しかったです。

この業界1~2月はそんなに忙しくないイメージがありましたが

ここ数年、ありがたいことに落ち着く時期が少なくなっているかもしれません。

そんな中でも、今年はインフルエンザから始まり胃腸炎と免疫低下を痛感しています。

 

昨日(4月1日)は、街中に新社会人らしき人たちの姿がちらほら。

物価高や賃上げ問題など一経営者としては耳の痛い話しが多い昨今ですが

こういう時代としては致し方ないのかもしれませんが

どこに行っても、効率化・合理性・タイパやコスパ・ホワイト社会と

なんか息苦しい世の中だなって思ってしまいます。

 

どれも正論で正しいことだとはわかっていても、

クリエイティブの世界に身を置く自分としては、この春からこの世界に入ってくる

新社会人、若きクリエイターの芽でもある人達へ老婆心ながら言わずにはいられないことがあります。

 

 

それは、“こころを育てよう”ということ。

 

 

社会に出たら、仕事は「効率的」に、行動は「合理的」に

そして社会と共に生きていくためには、人としての節度を大切にしていかなければなりません。

もちろん、デザインや広告だって仕事ですから効率化は大切です。

 

でもね、そんなのって言っちゃいますが技術を身に着けたら大丈夫!

かならず出来るようになりますから。

みなさんはぼくらが若いときよりも情報が多く、色々なことに造詣が深いと思います。

その知識は、技術を身につけることによって知恵となり実践力・行動力へとつながっていきます。

そして知識が知恵となるには、実際の体験として経験を積んで行かなければなりません。

知識だけでは、「効率化」も「合理化」も難しいからです。

無駄や失敗を経験することでしか知識へと昇華することが出来ないからです。

だれだって「無駄」はしたくないし、自分の時間を削られているようで

理不尽に思えたり、結論だけに飛びつきたくなるかもしれません。

でも、“こころを育てる”ということは合理化出来るものではありません。

 

だって、美しいものを見て感動するのに合理的な説明がいりますか?

震えるような感動や全身の毛穴が開くような瞬間に、理屈なんて入る余地はありません。

 

感情論のように聞こえるかもしれませんが

ぼくが思う、クリエイティブの世界で一番大切で大事にしなければいけないのは

“自分のこころ・感受性”だと思うからです。

 

たとえば、カメラマンがシャッターを切る瞬間。

 

ビデオカメラのほんの数秒の光と影の共演。

 

イメージしたものがデザインとして焼き付けられるカタチ。

 

何気ない言葉に想いがのったフレーズ。

 

その感覚に何百、何千、何万とこれから出会うはずです。

その時、素直に自分の感覚を信じられること。

それが出来ないとクリエイターにはなれません。

それを大切にしないひとはクリエイターには向いていません。

 

だから、意識してください。

社会に出たら、人生を生きていくうちに、感性は感受性は鈍ります。

技術を身につけるとつい効率や合理的に物事を見てしまいます。

社会の常識や安定した生活が心地よくなっていきます。

 

自分の身の程なんて知らなくていい!

 

世間の価値観なんてどうだっていい!

 

自分の好きなことはとことんやろう!

 

常識の枠からはみ出していこう!

と・・・いうぐらいの気構えで(大切なことなのでもう一度言います)

気構えです。

 

本気でやったらあっという間に社会不適合者の烙印を押されてしまいます。

 

なかなかこの業界、今の時代には合わないと言われる部分が往々にしてありますが

それでも、クリエイティブの世界を志すものたちよ

胸をはって言おう!

 

われは、デザイナーなり!

われは、カメラマンなり!

われは、イラストレーターなり!

われは、コピーライターなり!

われは、クリエイターなり!

 

誇るべき仕事です。

みんな、がんばれ!!

IMAGINE -BRANDING AND DESIGN - 
イマジンブランディングアンドデザイン− 
CREATIVE DIRECTOR  霜方 和弘

© IMAGINE -BRANDING AND DESIGN-

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