update:2020.10.30
今日は、コンペのお話し。
コンペ(競争、優劣をつけること)=競合案件けっこう多いです。
もうかれこれ何度コンペに参加したことでしょうか。。
コンペで勝利したこと数多くあります!パチパチ
がっ!
その何十倍と敗戦もしています。チーン
色々なコンペ(企画・デザイン・媒体・イベントなど)があるので
さまざまな理由で取れたり取れなかったりするんですが、
難しいんですよね。なにが難しいって、チカラ加減。
通常の仕事でも競合ではなく、提案する案件などは「いい企画・いいデザイン」が出せると採用率が高いんですが、
競合だとどうしても「1つに選ぶ」作業があるので
どんなにいい企画でも、それが2つあるとして、かならず1つは不採用になってしまうんです。
しかも多いときは10社以上が参加する場合もあります。
まぁ、それが競合だと言えばそれまでなんですが
そうすると、どうしても「目立つ」とか「プラスアルファ」とか
いわゆるスケベ根性というものが出て来てしまいます。
審査員の点数だとか、評価点だとか、はたまた多数決なんかもあったりするそうで
一筋縄では行きません。
まだ、若く経験が浅かったころは、ほんと負けまくりました。
なぜそんなに負けてばかりいたのかを今考えると暴走していたからにほかなりません。
他社より目立つとか、インパクトとか考えるあまり
考えが凝り固まってしまって極端な案になってしまっていました。
チカラも入ってしまうので、必要以上に装飾的な部分に凝ってしまったり
シンプルにするあまり必要な情報がしっかり伝わらないデザインだったり。
コンペ以前の問題ですね。
コンペでの採用率が高くなってきたのは、そんな考えの中でも
俯瞰して見れるようになってきたことが大きかったように感じます。
当たり前のようですが、お客さんの立場になって考えるとか
一般のヒトの目にはどう映るんだろう?とか。
また審査するヒトの気持ちになったときどう訴えかけることができるのか。
そんなことを、ただ何気なくやってみるんじゃなくて
それぞれの立場になりきって俯瞰から客観的に見ることで
なにが重要かが見えるようになってきた気がします。
さらに言うなら、その企画、その広告などの状況や効果など
俯瞰よりさらに高い鳥瞰(バードアイ)で見ることで、カーナビのように
位置関係や相関図的に見えるようにも感じています。
これ、普段の生活でも意外とおすすめです。
仕事がたくさん動いている時や、スケジュールがギチギチの時など
鳥瞰的視点で今の自分を中心に物事を整理すると道筋が見えてくると思います。
かわいい小鳥になった気分でパタパタ羽根を動かしている自分を想像してください。
どうですか?
スイスイ世の中渡って行けそうな気がしませんか?
また脱線しましたが…
コンペはやっぱり必勝法がある訳ではないので、
取れないときは、さっさと忘れて
取れた時は必要以上に喜ぶようにしています。
といっている今も実は何件かコンペ案件が動いています。
さぁ、小鳥になるぞっ!パタパタ
では、ごきげんよう!
IMAGINE -BRANDING AND DESIGN- イマジン −ブランディングアンドデザイン− CREATIVE DIRECTOR 霜方 和弘
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